弔辞

お葬式の弔電のマナーとは一般的にどのような物を指しますか?

お葬式の弔電で一番大切なのは告別式の前までには届けるようにすることです。
こちらは電話やインターネットなどで簡単に申し込めるといっても、配送時間のことを考えたら間に合わないこともあります。
本当ならば行くのが当たり前なのにどうしても仕事や遠方なことなどが理由でいけない時には、せめて弔電でお悔みの言葉を申し上げることこそが当然のマナーです。

NTTのお悔やみ電報は電話番号は115で、受付時間は8:00~22:00で、19:00までの受け付け分は当日配達可能です。
基本的に受付後2~3時間後に配達されるようになっていますので、葬儀が始まる前に届くように電話をしましょう。

また弔電の送り先住所は葬儀会場になります。
つまり葬儀が行われていない自宅に送っても意味がありません。
知らせを受けた時に会場になる葬儀場の場所をしっかりと聞いて、住所はこちらで調べるなりしてしっかりと伝えましょう。
誤った住所やあやふやな住所では間に合わないことがあります。

またNTTなどでは弔電の見本の文章があります。
弔電を自分の言葉で伝えるには忌み言葉などに気を付けなくてはならず、さらには心乱れている状態ではまともな文章にならないことも多いのです。
最近はブリザードフラワーなどが使われている台紙も珍しくないために、文章は定番でも台紙に思いを託しましょう。
そういう意味ではインターネット電報サービスを利用するという人もいます。

様々なサービスがあるために台紙の種類がとても多く、他の人とかぶらない台紙が送れるという理由から選ばれますが、台紙によっては用意するのに時間がかかるのがあり、葬儀に間に合わなければ意味がないために注意しましょう。

ちなみに郵便局は手書きの弔電を送るということもできます。
以前は香典も一緒に送れる「マネーレタックス」というサービスもされていたのですが、今では廃止になっています。

弔電は忌み言葉を使わない様に例題などを参考にきちんとした文章を送りましょう。

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